痛みや症状、病気というのは原因が様々だと思われますが、そこには1つの大きな要因があります。
それは痛み•症状•病気は急性•慢性に拘わらず、全て「炎症」が起きているということです。
炎症は悪者にされがちですが、実は体の悪い状態を良い状態に元に戻すための、体の生理的反応なんです。
例えば、痛みを出して活動をストップさせて回復を促したり、血液を集めて組織を修復したりしてくれるものです。
ではなぜ炎症が起きるのか?
それは「冷え」と「血流不足」です。
体が「冷えて血流不足」の状態にあると、体が血流を確保したいがために炎症を起こして、そこに血を集めて体を自動的に修復しようとしてくれます。
なので痛みや炎症に捉われたり、責めるのでなく、そこに至ってしまった「冷え」と「血流不足」をいかに改善していくかが、健康な体になるための肝になります。