前回のブログで痛みや症状が起こるのは「炎症」があるからで、「炎症」は体が「冷えていること」「血流が悪いこと」が原因というお話をしました。
また体が冷えると、肥満やむくみ、生理不順や不妊症、免疫力の低下など様々な不調を引き起こしてしまいます。
冷えは「万病のもと」なのです。
そこで、今回は「冷え」を改善するためのセルフケア方法をお伝えします。
①白湯を飲む
朝起きたら、コップ1杯白湯を飲みます。
体温より少し温かい白湯を飲むことで、内臓が働きやすくなります。
また朝は寝ている時に汗をかいて、軽い脱水状態なので水分補給にも良いです。
②お風呂にゆっくり浸かる
38〜40℃の湯船にゆっくり浸かりましょう。38〜40℃のお湯に浸かるのは副交感神経を優位に働かせて、自律神経を整えてくれます。
また水圧が下半身にかかることで、血液•リンパの循環も促してくれます。
③湯たんぽで温める
寝る時や家でリラックスしている時に、湯たんぽを使って温めるのもおすすめです。
温める場所は、「おへその下」「仙骨の辺り」「足先」など、温めて「気持ちいい」と感じるところが良いと思います。
できれば湯たんぽの素材は、無機物であるプラスチックや金属でなく、有機物である生ゴム製が良いです。
生ゴム製の方が、柔らかいので体にフィットして熱伝導が良く、水分を振動させて血液をより良くしてくれます。
※最後に+α
最後はやはり「運動」です。
散歩でも、ストレッチでも、筋トレでもできそうなもので何でも良いと思います。
外部から温めるより、自分で体を動かして内側から温める方が格段に効率が良いです。
痛みや症状のキツさにもよりますが、できるだけ早めに運動習慣を取り入れれると、早い回復が期待できます。